2009
2009.06.04
デジタルコンテンツ概論
エンターテイメント化するデジタルサイネージ
本日はデジタルハリウッド大学杉山学長のデジタルコンテンツ概論にゲスト講師としてお招き頂き二時間みっちり語らせていただきました。
2008年度で580億円、2015年には1兆円を超えるとまで言われている
デジタルサイネージ市場だが、本当にそうなるのか?
その将来について何が課題であるのか?
そして我々がやるべきこととは何か?
デジタルサイネージは今、まさに転換期にあります。それは、ヒトにリーチできるメディアになりえるか?そのために必要なものは、ヒトを感動させるコンテンツであることです。目の前を偶然通り過ぎるヒトを驚かせる、振り向かせる、遊ばせる。それを観た人々がさらに群がってくる。メディアの中でも、そのような光景はデジタルサイネージでしか展開できない手法であると思います。
空間デザインとしての総合的なクリエイティブ
そこに我々のクリエイティブが活躍する機会が広がり、デジタルを超えた空間デザインとしてのクリエイティブ、そして創造的な世の中をつくってゆける、一つの手段であると考えています。
そうすれば、デジタルサイネージ市場、ひいてはメディア市場全体の拡大に向けた明るい展望が見えてくるのではないか。そのために我々日々邁進してまいります。
本日はこのような機会を与えていただきありがとうございました。
大学院の皆様からも素晴らしいご意見と、面白い発想をいただきました。
本講座の題目は「エンタテインメント化するデジタルサイネージ」
デジタルサイネージの概念を変えてゆく良い機会となりました。
改めて御礼申し上げます。