2009
2009.03.07
地域メディアプロデュース講座(最終企画発表会)
第8回の自治体関係者の方々による、地域の現状と課題説明を受け、二週に渡る企画講座を経て
本講座も遂に最終企画発表会を迎えました!
試行錯誤を重ねて講座を進めて参りましたが、受講生の方々には本当に良く頑張っていただきました。
最終企画も時間がない中、クオリティの高いものに仕上がり、改めて感謝申し上げます。
秋葉原、日光会津、富士河口湖町、西粟倉村の4地域毎に1グループ発表頂きました。
Now in future/Now in olddays @秋葉原
まずは、秋葉原チームから「Now in future/Now in olddays @秋葉原」。
秋葉原の歴史から特徴を「モノとコト」、それに触れる「五感」を基にマトリックス化していただきました。それから導かれるプロデュースコンセプトを「AKIBAテインメントプラットフォーム」と定義しエンタテインメントを軸に「環境」「学・技術」「美」「食」のカテゴリにおいて融合させてゆけるかという
壮大なテーマを非常に良く整理されていました。
具体的な推進案として
・AKIBA eco LAND
・ワクワク系交通網の整備
・アキハバラボ
・AKIBArt
・柳原ふれあいストリート構想
・AKIBA-GUIDE.com
などネーミングだけでも想像がつくようなキャッチーな企画を立てていただきました。
すぐにでもやってゆきたいものばかりで再度、千代田区様とも協議してゆこうかと思います。
人・ユメ・時代を運ぶ会津西街道・日光会津
次は、日光会津チームから「ちょっと足を伸ばしてみようかな~人・ユメ・時代を運ぶ会津西街道」
コンセプトは「繋ぐ」
・温泉でつなぐ日光~会津
・歴史でつなぐ日光~会津
・クイズでつなぐ日光~会津
として、日光または会津の観光客をお互いの地域へ誘導できるかをテーマに非常に具体的で面白い提案が出てきました。特に歴史を映像と鉄道で繋いで見せてゆく企画などはよりエンタテインメント性を付加し、是非実現してゆきたいと思います。
FUJIアートトリエンナーレ・富士河口湖町
三番手は、富士河口湖町チームから「FUJIアートトリエンナーレ」
アートと環境(生物多様性)をうまく結合させ、具体的で骨太の企画を立てていただきました。
コンセプトとして取組んだのが
「富士山の再発見」
日本人にとって富士山とは何なのか?
今だからこそ見つめ直し、表現することが必要ではないか?という日本全体にとっても重要なテーマについて考える貴重な機会を得たと思います。自治体からの評価も高く、具体的に推進してゆければと思います。
木ZUKU・西粟倉村
最後は、西粟倉村チームから「木の村、活性化コンセプト」
村が推進している「百年の森林構想」を中心に、取組みを非常に丁寧にまとめて頂きました。
そこから策定したコンセプトは「みんなで木の未来を考える村」。村民や自治体だけでなく、学校や企業、一般のファン等と一緒に考えること自体がまずブランドになってゆくのではないか、そこから始めてゆこう。西粟倉村チームは講義中盤で、視察ツアーに参加し、実際に現地を見た受講生が多く、それが故に現実的に何が村にとって良いことなのか?悩みながらの企画作りだったと思います。だからこそ出てきた案なのではないか。森林を如何に製品化し、サービス化していくか。デザインコンペやユーザー参加型商品開発など、参考になる企画が盛りだくさんでした。西粟倉村は我々も引き続き参加してまいりますので是非取込んでゆければと思います。
以上で、4ヶ月間にわたる本講座は終了となるわけですが、改めて「地域メディアプロデュースとは何か?」について、見つめ直してゆかなければなりません。本主題について根本を考えてみると、「面白いかどうか」これが重要な要素であり、それ故にデジタルハリウッド大学院でこそが取組むテーマであると改めて思います。
非常に挑戦的な試みではありましたが、受講生やゲスト講師の方々、大学院事務局のスタッフの皆様からの貴重な助言もいただきながら皆で創ってゆけた講座であると思います。改めて深く感謝申し上げます。

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